富士山の登山8合目は自分との闘い!山小屋『御来光館』に到着です。

富士山 登山 あんぱん2

前回は富士山8合目まで登るまでに、色々な富士山の神秘的な景色や現象を見ることが出来たことについて書きました。
富士山のマイ「ライブカメラ」中継!7合目から上は神秘の世界。

 
日も沈み、気温もだいぶ低くなってきたので、ここからは防寒着ヘッドライトが必要になってきます。

 
8合目の休憩小屋ででカップラーメンを食べて、冷えた体を暖めることで体力の回復をすることが出来ました。
そして、目指すは宿泊小屋の『御来光館』。

あと、少しで宿泊小屋に着くはずです。

 
さあ、頑張るぞ!!

自分との闘い

ここまで来ると、後は黙々とヘッドライトで足元を照らしながらゴロゴロした足場の悪い山道を登ることのみでした。

 
足場は悪いし、気温も低い・・。おまけに空気も薄いので体もだいぶシンドい・・・(;´д`)
ガイドさんの

 
「あと少し、ゆっくり深呼吸をしながら頑張れ!」

 
という、応援の言葉がどれだけ励みになったことか・・・。
しかし、「チームヘルメット」も上に登れば登るほど呼び返す声がだんだん小さくなっていくんです・・・。

仕方がないですよね・・・。皆さんグロッキーになりつつあるので・・・。
日が落ちて周りが暗くなると上があまり見えなくなってくるので、どれくらい登ぼればいいのかの目測がつかなくなってくるんです。

 
ただでさえ、登っても登って到着しな目的地に

 
「いったいどこまで登ればいいんだ~!」

 
という気持ちから、さらに

 
「どこまで行けばいいんだ~!!」

 
という気持ちが生まれてくるので気分が落ち込んできてしまいますよね・・・。
でも、それでも登りつづけなくてはいけない。自分との闘いになるんです。

 
 
暗い中をひたすら登っていると、鳥居が見えてきました。

一瞬ここがゴールか?

と思いましたが、これが思わせぶりで実はまだまだ頂上には程遠い・・・。
気持ちは落ち込みながらも、確実に登って来ているという気持ちだけが体を動かしてくれました(^_^;)

最後の休憩小屋『本八合目ともえ館』

ここまで登ってくる数々の小屋の従業員さん。面白いことを言っては登山客に色々と物を売ってきます(笑)

 
本日最後の休憩山小屋となった『ともえ館

ここも例外なく従業員さんが何かを買わせるような売り文句を言ってきます。

 
私は行動食を持って来ていたので、あまり食べ物は買わなかったのですがここの売り文句に負けてしまいました。
そして、買ったのがあんぱん

ここでガイドさんが教えてくれました。

 
「御来光を待ちながら、ここのアンパンを食べると美味しいんだよ」

 
この言葉に、ついつい私も誘われてしまいましたね(笑)
でも、本当に美味しそうなので頂上まで取っておいてご来光に備えることしたのです。

ついに到着!宿泊小屋『御来光館』

時刻は21時ぐらいになっていました。
5合目を出発したのが13時30分ぐらいでしたので、約7時間という登山時間。

必死だったのであまり時間は気にしませんでしたが、改めて考えると「こんなに歩いて登ってきたんだな」としみじみ感・・。

 
ここで夜食を食べた後、数時間の仮眠をとり再び山頂に向けて出発します。

 
夜ご飯はハンバーグ弁当。
並べられたテーブルに座りハンバーグ弁当をみましたが、ちょっと足りないかも・・・。

と言ったら、ご家族で来られていて隣に座っていてたお母様が

 
「足りなかったら私のご飯を半分あげますよ」

 
と、なんとも神々しいお言葉を!(^^)!
とっても嬉しくて泣きそうになってしまいましたよ・・・。

暖かい心遣いにとっても感謝です!!

 
その後夜ご飯を食べている途中、ガイドさんからこれから山頂に向けての予定を説明してくれました。

22時に就寝して、午前1時に起床。その15分後に着替えをして、トイレを済ませた状態で出発という忙しいスケジュールです。

 
ところで、この「御来光館」には『高濃度酸素装置』という機械がおいてある唯一の山小屋らしいです。
酸素缶の数倍の効能がある機械で、10分2,000円で酸素を吸うことが出来ます。

言わば高山病にかかった人の最終兵器みたいもの。

 
そういえば私も少し頭が痛い・・・。
これって、もしかして高山病になりかかっている?それとも疲れか・・・?

このまま状態が悪化したらどうしようかと心配でした。そして迷って末にこの『高濃度酸素装置』で酸素を吸引することにしたのです。

 
私の他に数名、酸素装置で吸引した人がいました。
中には高山病の症状がかなり重く、手に痺れが出ていて気分も悪そう・・・。

その方も10分間、酸素を吸引したのですが、残念ながら症状は改善されずここでリタイア。
御来光はこの山小屋で見ることとなったのです。

 
そして、私もこの『高濃度酸素装置』を使用して体に酸素を取り入れました。
カニューラーと言われる、鼻から管を入れて酸素を吸引していきます。

 
 
10分後・・・。
少しだけ頭痛は改善されましたが、まだ少し残っている・・・。

思わず、「2,000円も払って何にも効果がないんじゃ意味がないじゃん!」と思いながらも、

 
「明日は頑張って頂上まで登るぞ!」

 
という気持ちと気合を入れました!

仮眠時のアイテム

酸素を吸引している間にも周りはすでに就寝モードに入っていました。
私も酸素を吸引し終えて、着替えをしてトイレに行った後すぐに布団で横になりました。

 
ここで、やはり『アイマスクと『耳栓を持ってきて正解です。

とくに「耳栓」。

確かにみんな疲れているからしょうがないのですが、周りからのイビキがうるさく眠れない方は眠れないと思います。

私も、気になって眠れない方なので持ってきてよかったな~(^-^)

 
仮眠をしたら、いよいよ頂上に向けて登山再開となります。

 
頑張るぞ~!!

 
次回 ⇒ 富士山の登頂に成功!!忘れられない『豚汁』の味。

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