生きていくために必要な『自律神経』とは?

自律神経 交感神経 副交感神経 関係 シーソー3

前回は自律神経のバランスが崩れると「めまい」や「耳鳴り」など、様々な体の不調を起こしてしまうことをお伝えしました。

ストレス社会の温床!自律神経の乱れが様々な症状を引き起こします。

 
これらの症状や病気は医者に行っても原因不明と言われてしまうことが多いのも事実。

これらの不調を改善するには、

まず、

 
『自律神経』とは何か?

 
ということを知ることです。

そこで今回は、

 
自律神経の種類

自律神経の働き

 
についてお伝えしていきますね。

自律神経の種類

人間には大きく分けて、2種類の神経があります。

 
①体性神経

②自律神経

 
①の「体性神経」はさらに2つの種類と働きに分けられます。

●「知覚神経」=暑い・寒い・痛い、などの感覚を感じる神経

●「運動神経」=手や足などの体を動かす神経

 
この2つ。

 
そして、②の自律神経

この自律神経も次の2種類に分けれられます。

 
交感神経

副交換神経

少し、ややっこしいですね(>_<)

今回は自律神経がテーマとなっていますので、まずは『自律神経』は2種類あるんだな、ということを頭に入れておいてください。

交感神経と副交換神経の関係

交感神経とは?

まずは『交感神経』。

これを一言で言うならば緊張の神経です。

 
交感神経が働くと、脳や体は良い意味でも悪い意味でも緊張します。

この緊張は脳や体を働かしやすくするためで、普通は日中の太陽が出ている時間帯に働いてくれます。

副交感神経とは?

では、一方の『副交感神経』はどうでしょうか?

この神経を一言で言うならば体や脳をリラックスさせる神経です。

 
働く時間帯は夕方から夜にかけて。

例えばあなたの仕事が終わり、家に帰ってホ~っと一息つく時間帯ですね(^-^)

 
究極のリラックスは睡眠

特に、夜ご飯を食べた後にウトウト眠くなってくるのは副交感神経が働いてるからですね(´Д⊂ヽ

 
この副交換神経がきちんと働くことで、ぐっすり眠ることが出来るし、体の疲れも癒してくれるのです。

実は自律神経失調症はこの副交感神経がしっかり働くようになると改善され元気になってきます。

交感神経と副交感神経の関係

交感神経と副交換神経の働きを絵にすると次のようになります。

普通の生活を前提に考えた場合、交感神経は日中に働き、副交感神経は夕方から夜寝ているときに働きます。

 
両方の神経が同時に働くことはなく片方が働けば、片方は休む関係となります。
つまりシーソーのような関係ですね。

自律神経の乱れ = 交感神経と副交感神経のバランスが崩れること

それでは、この自律神経が乱れるどのようなことが起こるのでしょうか?

自律神経を乱す原因はこの世の中にたくさんあります。

身近な例でいうと「ストレス」がありますが、この自律神経を乱す原因については後ほどしっかりお伝えしていきますね。

 
自律神経が乱れるということは、「交感神経と副交感神経のバランスが崩れる」ということ。

つまり、バランスを保っているはずのシーソーが壊れてしまうということです。

 
もっと分かりやすく言うと・・・

 
交感神経が働かなければいけない時に、副交感神経が働いてしまう

副交感神経が働かなければいけない時に、交感神経が働いてしまう

 
このような状態で、本来働かなければならない時間が逆転してしまうのです。

 
例えば、夜はぐっすり寝たいとします。

ぐっすり寝るためには「副交感神経」が働かせる必要があります。

ところが時間が逆転してしまい、副交感神経が働かなけらばいけないのに交感神経が働いてしまったらどうなるでしょうか?

 
そう、交感神経は普通だったら日中に働き、体や心を緊張させる神経なので眠れなくなってしまいますよね。゚(゚´Д`゚)゚。

そして日中は働いたり遊んだりするために交感神経を働かせるのですが、これが昼夜逆転してしまうと、働いたり遊んだりする時間に副交感神経が働いてしまい眠くなってしまいます。

 
これは、あくまで一例ですが、自律神経の乱れは他にも私たちの体に様々な影響をもたらしてしまうのです。

自律神経は自分の意思ではコントロールできない

とても肝心なことなのですが、自律神経の働きの1つとして私達が意識していない所を動かす働きがあります。

 
例えば、私やあなたが生きていくうえで必要な心臓や胃腸などの内蔵。

これらはすべて自律神経が働いて動かしてくれます

 
あなたは意識して心臓を動かしていませんよね?

また、食事をした時にあなたが

 
「よし、胃を動かそう!」

 
と意識しなくても胃は自動的に働いてくれますよね?

これらは全部、自律神経がコントロールしてくれているんです。

 
このようにあなたが意識しなくても自律神経は自動的に「交感神経」と「副交感神経」を働かせたりして心臓を動かしたり、胃を働かせたりしてくれています。

これを逆に言うと、

自律神経はあなたの意思とは関係なく自動的にはたらくので、自律神経の乱れを自分で治そうと意識しても残念ながらそれは治らない

ということになってしまいます・・・。

 
 
次回は、そんな自分の意思とは関係なく働く自律神経、『交感神経と副交感神経』について詳しくお伝えしていこうと思います。

※次回 ⇒ スイッチON or OFF:『交感神経』と『副交感神経』とは?

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