前回は、不妊治療専門クリニックへ初めて診察に行った出来事について書きました。
※妊娠への第1歩!不安でいっぱいな不妊治療専門クリニックの初診へ。
どうしても不妊治療専門という特殊な病院へ通院となると不安な気持ちが大きくなります。
しかし、何かを行動しなければ何も変化はありませんからね。頑張っていきたいです!(^^)!
今回は、『通院2回目の診察』についてお伝えしていきますね。
フーナー検査の実施
下の資料は初診の時に渡された「検査の流れ」の資料です。
今回の診察では、赤丸で囲んだ部分が今回の検査項目。2回目の受診時に「フーナー検査」を行いました。
フーナー検査とは、「検査当日または前日に性行為をして、子宮口や子宮頚管内の粘液の中に精子がどれだけ残っているかを調べる検査」です。
この検査について資料が渡されました。
●フーナ検査の結果の考え方について
簡単に言うと、この検査が悪ければいわゆる男性不妊の可能性も出てくるということです。
もちろんフーナー検査結果が良くないのは女性側の問題もあるのですが、結果的には不妊につながる可能性が大きくなるということですよね。
意外な事ですが、不妊の40%以上は男性側に問題があることは知っていたでしょうか?
ですので、男性も不妊治療の際にはしっかり精液を検査してもらうのがいいと思います。
検査結果はその日に出ました。結果は・・・
元気な精子が一匹しかいない !!
とのこと・・・。
でも、私はこの結果を聞いてあまりショックではありませんでした。
なぜかと言うと、資料にも書いてあるのですが、フーナー検査はその日の体調によっても変わるからです。
私は、その時風邪気味で体調もあまり良くなかったので”まあ大丈夫だろう”ぐらいな感じでいたのです。
初診での血液検査の結果
初診のときに採血した血液検査の結果がこの日に伝えられましたが、検査結果は次のようなことです。
「プロラクチンが高い(高プロラクチン血症)」
「マーカー値が高い」
これについても2点の資料を頂きました。
●脳下垂体ホルモンや卵巣ホルモン検査の考え方ついて
●腫瘍マーカー検査の結果
「CA19-9」という数値が高い値を表しているので、次回MRI検査となったのです。
2回目通院を終えた妻の感想
2回目の通院となるとだいぶクリニックなどの雰囲気にも慣れてきたみたいですが、相変わらずクリニックの先生の説明は早口で分かりづらい。
説明を聞いても、
「はあ、そうですか?プロラクチンって何?」
「ちゃんと説明して!!」
といった感じみたいです(>_<)
しっかりと説明せず、資料を渡されて早口での説明。
混んでいて忙しいクリニックは仕方ないですが・・・。
でも、妻はフーナー検査で1匹の元気な精子を見て、「これが赤ちゃんの元になるのか~」と感動したらしいです。
私も、見たら感動するかな??(笑)