私たち夫婦は、アラフォーで妊活中です。
そして、プロフィールでお伝えしていますが、私は人の身体を治療する治療家。妻のために、日本妊活協会が開催する「不妊テクニックマスター養成講座」を受講しています。
不妊テクニックマスター講座は、不妊に悩む方のための整体や知識を学べる勉強会。
講座の第1講では不妊治療における「不妊治療のステップ」と「便秘改善の整体方法」を学びました。
※不妊テクニックマスター養成講座(第1講):不妊症改善の第1歩は便秘の解消です!
今回は第2講での講義内容について書いていきますね。
特に本来あるべき妊活のカタチを表した『妊活ピラミッド』はとても重要なポイントです!
妊活ピラミッド
日本妊活協会には『妊活ピラミッド』という考え方があります。
【妊活ピラミッド】
妊活ピラミッドとは、妊活をされている方が迷いなく妊活をするために、妊活の成功(健康・出産し、健康な子供を産む)、その先の幸せに必要な要素を整理したものです。
では、順番に説明していきますね。
①メンタルアプローチ
どんなに、良い食事をしていても、サプリメントを使っていても、整体をたくさん受けても、心の状態が悪いと結果に結びつかないことも多いです。
過剰な情報や夫婦間、職場や親子間での人間関係の悩みが原因で体調不良になったり、目標を持てなくなっている方も多いです。
体が変わることで心も変化しますが、大事なことは妊活や人生に対する目標やそれに向けた意識が必要。
私達セラピストは、メンタルアプローチとして知識や経験を通して相手の人生を受け止め、悩みに耳を傾け、相手の方が自分で迷いなく目標に向かえるサポートをしていきます。
②インナーアプローチ(体液の素材の再考)
体に入ってくるものは、食べ物だけではなく、空気、日用品、生理用品など様々なものがあります。
それを素材に細胞が作られ、体が作られます。
私たちセラピストは、インナーアプローチとして食事やサプリメント、日用品、生理用品などの選別や使い方をアドバイスしていきます。
③アウターアプローチ(体液の処理能力の向上)
体質とは、「体液の質」です。体液の質は、「体に入ったもの(体液の素材)×どう処理されたか(内臓など、体の機能)」で決まります。
私たちセラピストは、アウターアプローチとして整体や鍼灸、ファスティング、運動療法、アロマなどの刺激の力を借りて体の機能を向上する目的で身体を整えていきます。
④メディカルアプローチ
病院での検査と処置(投薬、手術、人工授精、体外受精など)
⇒これも、①~③が支えています。病院での不妊治療がより良い結果になるためにも土台が必要です。
体質改善と医療の力
私たち、治療家が出来ることは上記の①~③。決して、病院の治療が悪いと言っているわけではありませんが、
不妊治療でうまく結果が出せてない、不妊治療に疑問を持っている・・・
など、病院の治療をされている方にもこのようなアプローチの仕方もあるのではないしょうか?
私の妻も、はじめは不妊治療専門の病院に通っていましたが、途中で考え方を改めて
「妊娠しやすい体づくりをする」
ということ、目標にしています。
それを土台としてタイミング法を行い、結果が出ないのなら人工授精や体外受精も考います。
もちろん、この妊活ピラミッドを1つの考え方なので絶対とは言えませんが、私たち夫婦はこの妊活ピラミッドで体質改善の大事さを再確認できました。
最後に妊活ピラミッドを絵でイメージするとわかりやすいのではないかと思いますので載せておきますね(*^^*)
冷え性改善の整体
第1講では「便秘」の改善の整体を学びましたが、第2講ではは『冷え性改善の整体』を指導していただきました。
【冷え性改善整体:腎臓の調整】
便秘や冷え性は不妊の大きな原因となります。
冷え性があると体の血液の循環が悪くなり、子宮や卵巣と言った産科系の臓器も冷えてしまいます。
それらの臓器の働きを良くしたり、良い卵子を育てるためには冷え性の改善は必ず必要になってくるのです。
【冷え性改善整体:頭蓋骨の調整】
不妊の方は、便秘や冷えの方が多いです。
妻も、やっぱり便秘と冷え性の両方を持っていました。
この整体をマスターして妻の冷え性を改善し、妊娠しやすい体に整えていってあげたいですね。
今日も、不妊についてたくさん学ぶことが出来ました。第3講も、どんなことを学べるのかを楽しみにしています。
指導していただいた講師の先生、ありがとうございました。