私たち夫婦は現在アラフォーで妊活中です。
以前、41歳の妻が初めて妊娠の兆候をみせたのですが、結果として化学流産になってしまい、とてもつらい思いでしばらく立ち直れなかったことを書きました。
今回は、そんなつらい体験をして沈み込んでいた妻の気持ちを少しでも癒してくれたこちら書籍、
『ぽかぽか子宮のつくり方』をご紹介します。
妊活の本をさがす”きっかけ”
「化学流産」は人間の体にとって正常な働きなので仕方のない流産です。
でも、女性にとっては”妊娠した”という事実は、その”仕方のない流産”だったという現実以上に割り切れないものだったのでしょうね。
しばらくはその深い心の傷が体に大きく現れました。基礎体温がバラバラで、2ヶ月以上生理が来ない周期が2回も続いたのです。
でも、いつまでもそのような現実を引っ張り続けるわけにもいかない。私としては妻に早く元気になってもらいたかったし、次に向けて頑張ってほしかったのです。
そんなことから私は少しでも妊活に関係する本を色々探してみました。
そして色々探して自分なりに読んでいたところ、とても心が暖かくなる本を見つけることが出来ました。
それが『ぽかぽか子宮のつくり方』だったのです。
『ぽかぽか子宮のつくり方』の内容と感想
心と体は一体
私は本のタイトルも気になったですが内容も男性の私から読んでもみても読みやすく、何よりとても優しい感覚が伝わってくる本でした。
『ぽかぽか子宮のつくり方』は文字通り、女性がお産をするときに重要な「子宮」について書かれてあります。
では、こちらの本がなぜ”優しいな”と感じたのか?
そう感じさせたのは、「子宮」を女性の内臓の一部としての「構造や働き」などについて重点的に書かれているのではなく、どちらかと言うと「心や感情」という視点で子宮の存在を伝えているからではないでしょうか?
あなたは”心と体”が一体的なものである、と言われているのを聞いたことはありませんか?
考えてみれば妻が化学流産した後、基礎体温が著しく不安定になり生理も2ヶ月来ないということが2周期も続きました。
この出来事を考えると、「心と体」は確かに一体的なものであるということに共感できますよね。
- 子宮は感情の臓器
- 子宮はネガティブな感情をためやすい
- 心も体も閉じているとき、体はこわばって緊張している
- 自分なんてどうでもいいと感じる、価値が見いだせないとき子宮は冷えている
- 体と心が温まってくると、月経のリズムも次第にととのってくる
などなど、心が体に及ぼす影響を視点とした見方がたくさん書いてあります。
また、少しスピリチュアルなことや昔の人達の月経に対する考え方なども伝える内容もありましたが、とても腑に落ちる内容だったので、男性ながら”へェ~、そうなんだ~”と思いました。
子宮を温める方法も優しく教えてくれる
もちろん、子宮を温めるにはどうしたらいいのか?という方法もたくさん書いてあります。
例をあげると
- 食事や運動などの一般的な方法
- 「腹巻」「ふんどし」「布ナプキン」を使うなどの衣類関係
- 「チャクラ」「オーラ」といったスピリチュアルな方法
など様々な方法を教えてくれます。
何回も言いますが、男性の私から読んでもとても読みやすいです。
本全体から”優しさ”が伝わり、何回も読むたびに気づきを与えてもらうことができました。
妻に『ぽかぽか子宮のつくり方』を読ませた感想
妻にこの本を読ませると、やはり私と同じような感想を持ってくれました。
妻はこの本を読んで泣いてしまったそうです。
もちろん、流産というつらい経験をした後だということもありました。
でも、この本を読んで”私はどれだけ自分のことを大切にしていなかったのか?”ということに気づき、母親1人で育てられてきた過程で受けてきた軽い虐待の中から出来た気持ち・・・
”本当に子どもを産んでいいのだろうか?”
という裏側の気持ちを私に話してくれました。
※詳しくは『アラフォーからの妊活!まずは妊娠するための体づくりが大事です。』に書いてあります。
そして、この本を読んでから「心」を含め自分自身をもっと大事にしようと思い、子宮を意識しながら温めていこうと決めたのです。
私たち夫婦は『ぽかぽか子宮のつくり方』でとても心が温かくなったと感じています。そして何より“心と体はつながっている”ということに気づかされました。
この本を見つけれたことに、とても感謝しています。
私たち夫婦のように
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- なかなか妊娠できない
- 妊活でとてもつかれている
- 流産などつらい経験をしている
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などのような想いをしているあなたは、ぜひ 『女性ホルモンを整えて幸せになる! ぽかぽか子宮のつくり方』 を読んでみてみてはいかがでしょうか? (^^)v
ぽかぽか子宮のつくり方 女性ホルモンを整えて幸せになる! /河出書房新社/やまがたてるえ