私たち夫婦はアラフォーで妊活中です。
不妊治療専門のクリニックでは、おもにタイミング法をしてきました。
しかし、なかなかな結果がでことや妻の意思もあって体外受精をすることに決めたのです。
これまで不妊治療専門のクリニックに通いながら妊活のために体質改善に励んできたので、きっと良い結果がでると信じての挑戦!
でしたが・・・
体外受精をしようと決心した周期に採卵を見送ることになってしまったのです。
今回は、初めて体外受精をしようと決心したものの、障害があり採卵できなかったことを書いていきますね。
クリニックでのカウンセリングと排卵誘発剤の決定
体外受精は、「さあ、やりましょう!」といってすぐに出来るものではありません。
まずはクリニックで体外受精についてのカウンセリングがありました。
カウンセリングは排卵誘発剤の説明から始まって、「採卵 ⇒ 受精 ⇒ 移植 ⇒ 判定」までの細かな説明を受けてきたのです。
【クリニックからもらった体外受精についての資料】
また、体外受精を行うまえには子宮が良い状態なのかも検査しなくてはいけません。
カウンセリングの説明のなかで、低刺激で質が良い卵がとれる(ただし多くはとれないらしい)排卵誘発剤として、今回は「レトロゾール」を服用することなりました。
レトロゾールの特徴は、
- クロミッドと同様、排卵誘発作用が低刺激である
- 飲み薬のため、投与が簡単である
- クロミッドでみられる子宮内膜が厚くなりにくいことがレトロゾールでは少ない
という特徴があります。
体外受精すると一言でいっても、まずは体の状態が体外受精が出来るかどうかの検査しなくてはいけません。
けっこう体外受精て思ったより手間がかかるなと、正直考えてしまいました (^^;)
子宮内膜を厚くする準備
子宮の状態を検査する「子宮鏡検査」の結果、特に問題がなかったので次の周期に体外受精を行うため準備にかかりました。
まずは、生理が始まって、高温期になったとき「ルテウム膣剤」を10日間服用します。
この薬は次の周期に子宮内膜を厚くして着床しやすくする準備のための座薬。
ちなみに、私も自分なりに体質改善をしたので過去2回不良だったフーナー検査も結果は良好 (*^^*)
このまま、うまく採卵する日が決まればいいなと思いました。
採卵日が決まれば採精もしなければならないので、私も仕事を休んでクリニックに行かなくてはいけませんからね。
卵巣嚢腫の障害・・・
ところが・・・
その周期は採卵が出来ませんでした (◞‸◟)
なんと、成熟しかかった卵胞が卵巣嚢腫の陰に隠れてしまっているとのことだったのです!
この状態で、無理に採卵のための針をさしてしまうと腹膜炎になる危険があると言われました。
結局、最後まで成熟した卵胞をエコー検査で見届けましたが、この周期の採卵は中止となってしまったのです。
【卵巣嚢腫と卵胞のエコー写真】
正直、体外受精を行うまえの投薬だって何万も費用がかかるのでかなり痛手です・・・。
しかも、せっかく準備してきた時間も無駄になりますしね (◞‸◟)
でも無理して採卵をして腹膜炎になってしまったらそれこそ大変なことなので、潔くあきらめました。
ただ卵胞が出来る場所は周期によって違うみたいなので、次の周期こそしっかりと採卵出来るように願いたいです。
コメントを残す